CSSグラデーションを無料で生成|linear/radial/conic-gradientのコード自動出力
公開日: 2026-05-04
「LPのヒーロー背景にグラデーションを使いたいけど、CSSのコードが思い出せない」「角度・色の止め位置・透明度をいじりたいけど、コードを毎回書き直すのが面倒」——こんな時に役立つのがCSSグラデーション ジェネレーターです。本記事では、線形・放射状・円錐の3種類のグラデーションの使い分け、カラーストップの仕組み、コピペで使えるパターン集、Tailwind CSS への落とし込みまでを解説します。
グラデーションの3タイプを使い分ける
linear-gradient(線形)
指定した角度に沿って色が変化する最も基本的なグラデーション。LPのヒーロー背景、ボタンの陰影、カードのオーバーレイなど、9割の用途はこれで足ります。角度は 0deg(下→上)から 360deg まで指定可能で、`to right`(90deg)`to bottom`(180deg)のキーワードでも書けます。
radial-gradient(放射状)
中心点から外側に向かって色が広がるグラデーション。スポットライト効果、円形バッジの立体感、ヒーロー背景の中央に光源を置く演出に使います。`circle at center` `ellipse at top left` のように形状と中心位置を指定します。
conic-gradient(円錐)
中心点を回転軸にした円錐状のグラデーション。円グラフ、虹色のカラーホイール、回転する装飾要素に使います。比較的新しいCSS仕様で、IE未対応ですが、モダンブラウザは全て対応済みです。
カラーストップの基本
グラデーションの「色の止まり位置」を %(または px / em)で細かく制御できます。これを使うと、ベタ塗りに近い見た目から、滑らかな変化まで自在に作れます。
- `linear-gradient(to right, red, blue)` → 0%-100%で滑らかに変化
- `linear-gradient(to right, red 50%, blue 50%)` → 50%でくっきり分割(ベタ塗り)
- `linear-gradient(to right, red 0%, red 30%, blue 70%, blue 100%)` → 中央30%だけ滑らかに変化
- 3色以上:`linear-gradient(to right, red, yellow, green)` で多色グラデーション
- 透明度:`linear-gradient(to bottom, rgba(0,0,0,0), rgba(0,0,0,0.7))` でオーバーレイ
実用パターン集(コピペで使える)
- ヒーロー背景(青系):`linear-gradient(135deg, #667eea, #764ba2)` モダン定番
- ヒーロー背景(暖色):`linear-gradient(135deg, #ffafbd, #ffc3a0)` 女性向け・ライフスタイル
- ボタンホバー:`linear-gradient(135deg, #4facfe 0%, #00f2fe 100%)` クリック可能感
- 画像オーバーレイ:`linear-gradient(rgba(0,0,0,0.6), rgba(0,0,0,0.6))` 写真を暗くして文字を載せる
- スポットライト:`radial-gradient(circle at 30% 30%, #fff, transparent 70%)` 中心に光
- カラーホイール:`conic-gradient(from 0deg, red, yellow, lime, cyan, blue, magenta, red)`
Tailwind CSS で使う
Tailwind v3 以降は from / via / to の3クラスでグラデーションを書けます。
- `bg-gradient-to-r from-blue-500 to-purple-600` → 右方向グラデーション
- `bg-gradient-to-br from-pink-400 via-red-500 to-yellow-500` → 右下方向・3色
- `bg-gradient-to-t from-black via-transparent to-transparent` → 上向き暗色オーバーレイ
- 任意の色を使う:`from-[#667eea] to-[#764ba2]` (任意値構文)
- 角度の細かい指定はTailwindでは難しいため、CSSの `style={{background: ...}}` を併用
AIでグラデーションを作る手順
free-ai-tools.jpのCSSグラデーションツールに以下を入力すると、コードがコピペ可能な形式で生成されます。
- 1. グラデーションタイプ(linear / radial / conic)
- 2. 色を2〜5色指定(カラーピッカー or HEX値)
- 3. 角度(linear のみ)または中心位置(radial / conic)
- 4. カラーストップ位置(%指定)
- 5. プレビューを見ながら微調整
- 6. CSS / Tailwind 形式でコピー
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よくある質問
- Q. グラデーションを使いすぎると安っぽく見えるって本当ですか?
- A. 本当です。サイト全体に多色派手なグラデーションを乱用すると、2010年代初頭の安っぽいデザインに見えます。現代のモダンデザインでは、(1) 同系色の2色で穏やかに、(2) ヒーローエリアなど1〜2箇所だけ、(3) コントラスト比は控えめに、というルールが基本です。「グラデーションを入れた方が良いか」は迷ったら入れない方が無難です。
- Q. グラデーションの背景に文字を載せると読みにくくなります
- A. グラデーション背景の上に文字を載せる時は、必ず「文字色のコントラスト比」をWCAG基準(4.5:1以上)で確認してください。読みにくい場合は、(1) 文字に半透明の背景ボックスを敷く、(2) グラデーション全体に黒の半透明オーバーレイをかける、(3) 文字を画像の上に置かない領域を作る、のいずれかで対応します。
- Q. IEや古いブラウザでも表示されますか?
- A. linear-gradient と radial-gradient は IE10 以降で対応しています(IE9 以前は要ベンダープレフィックス、または背景色フォールバック)。conic-gradient は IE 全バージョン非対応・Safari 13 以前も非対応です。フォールバックとして `background: #667eea; background: linear-gradient(...);` のように単色背景を先に書いておくと安全です。今や IE 対応はほぼ不要なので、Safari と古い Android Chrome の対応だけ気にすれば十分です。