OGP画像を無料で作成・確認|サイズ仕様とSNS別の最適解を解説
公開日: 2026-05-02
ブログ記事やサービスページをSNSでシェアしたとき、適切なOGP画像が表示されるかどうかでクリック率は大きく変わります。しかし「サイズは何ピクセルが正解か」「TwitterとFacebookで違うのか」「無料で確認する方法は」と、OGPまわりは実は混乱しやすい領域です。本記事では、OGP画像の基本仕様、SNS別の見え方の違い、無料で作成・確認する手順を、登録不要で使える日本語UIのツールと一緒に解説します。
OGP画像の標準サイズと比率
OGP(Open Graph Protocol)画像の推奨サイズは「1200×630ピクセル(比率1.91:1)」です。これはFacebook・X(旧Twitter)・LINE・Slackなど主要SNSで広く採用されている共通仕様で、迷ったらこのサイズで作っておけばまず失敗しません。
最低サイズは600×315で、これより小さいとSNS側でサムネイル表示されないことがあります。逆に大きすぎても問題はありませんが、ファイルサイズが膨らむためページの表示速度に影響します。
- 推奨サイズ:1200×630px(比率1.91:1)
- 最低サイズ:600×315px(これ未満は表示されないSNSあり)
- 推奨ファイルサイズ:300KB以下(読み込み速度を確保)
- フォーマット:PNG / JPG(GIFは推奨されない)
- カラースペース:sRGB(Adobe RGBは色がくすむ)
X / Facebook / LINE 別の見え方の違い
X(旧Twitter)
Xでは「summary_large_image」カードを使うと、1200×630の画像がほぼフル幅で大きく表示されます。「summary」カードだと正方形の小さなサムネイルになるため、リンクのクリック率を上げたいなら必ず「summary_large_image」を指定してください。テキスト要素(タイトル文字)は中央寄りに配置すると、両端が見切れるリスクを避けられます。
Facebookは1200×630の比率がほぼそのまま反映されます。タイムライン上では横長の大きなカードで表示されるため、画像内に文字を入れる場合も比較的余裕があります。
LINE
LINEは独特で、トークルームの幅に合わせて画像がリサイズされます。縦横比は維持されますが、上下が少しトリミングされることがあるため、重要な文字や要素は上下に20%ずつの安全マージンを取って中央に配置するのが無難です。
OGP画像作成でよくある失敗
- 文字を端に寄せすぎてSNSのトリミングで見切れる
- フォントサイズが小さすぎてタイムライン上で読めない(最低60pt以上を目安に)
- 背景と文字色のコントラストが弱く、サムネイルで判読不能
- PNG透過部分を残してSNSで黒背景に化ける
- OGPタグ更新後にFacebook/Twitterのキャッシュが残り旧画像が表示される
- 同じ画像を全ページで使い、SNSで「どの記事をシェアしたか」分からなくなる
無料でOGP画像を確認・作成する手順
free-ai-tools.jpのOGPプレビューツールでは、URLを入力するだけで「実際にX/Facebook/LINEで表示される見え方」を即座に確認できます。新しい記事を公開したら、シェア前に必ずチェックしておくと安心です。
- 1. プレビューしたいページのURLを入力
- 2. 各SNSでの表示プレビューを比較
- 3. 文字切れ・色化け・サイズ違いがないか確認
- 4. 問題があれば1200×630で画像を作り直し、og:imageタグを更新
- 5. SNS側のキャッシュクリア(Facebook Sharing Debugger / X Card Validator)
OGP画像をAIで作る選択肢
画像生成AIを使うと、テンプレートなしでも記事内容に合ったOGP画像を量産できます。ただしAIで生成した画像は文字が崩れやすいため、AIで背景を作る → タイトル文字は別途手動で重ねる、という分業が現実的です。
シンプルに済ませるなら、Canva・Figmaなどの無料テンプレートを1200×630で複製し、タイトルだけ差し替える運用が最速です。記事ごとにオリジナル画像を用意したい場合は、ベースデザインを1つ決めてから量産する流れが効率的です。
関連ツール(すべて登録不要)
よくある質問
- Q. og:imageを更新したのにSNSで古い画像が出ます
- A. SNS側に画像キャッシュが残っているのが原因です。X CardのキャッシュはX Cards Validator、FacebookはFacebook Sharing Debuggerで強制更新できます。LINEは公式のキャッシュクリアツールがないため、URLにクエリパラメータを足して別URL扱いにする回避策があります。
- Q. OGP画像とTwitter Card画像は分ける必要がありますか?
- A. 基本は同じ画像で問題ありません。og:imageを設定しておけば、twitter:imageが未設定でもXはog:imageを参照します。X専用に違う画像を出したい場合のみtwitter:imageを別指定してください。
- Q. PNGとJPGどちらが良いですか?
- A. 写真ベースならJPG、ロゴや図形ベースならPNGが綺麗に出ます。透明背景はSNSで黒や白に化けるため、必ず背景色を塗ってから書き出してください。