画像・PDFの文字起こし(OCR)無料・登録不要
画像やPDFに写った文字をブラウザ内のAI(OCR)でテキストに変換します。日本語・英語に対応し、結果はコピーまたは.txtでダウンロードできます。
FOR BUSINESS
会社の書類をまとめてAI-OCR化するなら
本ツールは個人・少量の書類向けの無料OCRです。請求書や大量の帳票を継続的に処理する場合は、電帳法対応や会計ソフト連携を備えた法人向けAI-OCRサービスの比較が参考になります。
良い画像・PDFの文字起こし(OCR)の判断基準
画像やスキャンしたPDFに写った文字を、コピーできるテキストに変換したいときに使うツールです。OCR(光学文字認識)は誤読が起きる前提の技術のため、出てきた結果は下の基準で確認してから使います。
読み取り結果を原文と1行ずつ照合したか
OCRは似た形の文字(「0」と「O」、「1」と「l」など)を取り違えることがあります。特に数字・固有名詞・金額は、原文と見比べて誤読がないか確認してから使います。
手書き文字が含まれていないか
本ツールが使うモデルは活字(印刷された文字)向けです。手書きの文字は認識率が大きく下がるため、手書きが混ざった書類は結果を鵜呑みにせず、手書き部分は目視で読み直します。
縦書きの文書を使っていないか
本ツールは横書き専用です。縦書きの文書を読み込ませると文字の並び順が崩れるため、横書きの文書だけに使います。
表・段組みなどレイアウトを含む書類でないか
OCRは文字を読み取りますが、表の列や段組みの構造までは復元しません。表形式のデータが必要な場合は、読み取ったテキストを手作業で整形し直す前提で使います。
機密情報・個人情報を含む書類の共有先を確認したか
処理自体はブラウザ内で完結し外部サーバーには送信されませんが、読み取ったテキストを別のサービスに貼り付けたり共有したりする際は、機密情報が含まれていないかを確認してから行います。
ありがちな失敗例(NG → 改善)
NGOCRで読み取った金額や電話番号を、確認せずにそのまま別の書類へ転記する。
改善数字・固有名詞・金額は原文と1文字ずつ照合してから転記する。
→ OCRは似た形の文字を取り違えることがあり、特に数字の誤読は業務上のミスに直結します。
NG手書きの申込書やメモをアップロードして、読み取れないことに戸惑う。
改善手書き文字は対応外と理解し、印刷された文字の書類にのみ使う。
→ 本ツールが使うモデルは活字向けで、手書き文字の認識は想定していません。
NG何ページもある報告書をOCRにかけ、レイアウトも保たれると期待する。
改善OCRは文字の抽出のみと理解し、表や見出しの構造は読み取り後に手作業で整える。
→ OCRが返すのはページ内の文字の並びで、元のレイアウト情報までは保持されません。
画像・PDFの文字起こし(OCR)の使い方
- 1文字を読み取りたい画像(PNG/JPEG/WebP)またはPDFをアップロードします
- 2読み取る言語(日本語・英語・日本語+英語)を選び、「文字を読み取る」をクリックします
- 3認識されたテキストを内容と照合し、コピーまたは.txtでダウンロードします
画像・PDFの文字起こし(OCR)の例文・サンプル
画像の文字起こし例
元画像: 会議室のホワイトボードを撮影した写真(横書き日本語)
ホワイトボードに書かれた文字がテキストとして抽出されます
※ ブラウザ内AI(Tesseract OCR)処理で外部サーバーに画像・PDFは送信されません。手書き文字・縦書きは非対応です
よくある質問
画像・PDFの文字起こし(OCR)は無料ですか?
はい、完全無料でご利用いただけます。会員登録も不要です。
スマートフォンでも使えますか?
はい、スマートフォン・タブレット・PCなど、ブラウザがあればどのデバイスでもご利用いただけます。
手書きの文字も読み取れますか?
対応していません。本ツールが使うモデルは印刷された文字(活字)向けで、手書き文字は認識率が大きく下がります。手書きが混ざった書類は、手書き部分を目視で読み直してください。
縦書きの文書は読み取れますか?
対応していません。本ツールは横書き専用です。縦書きの文書を読み込ませると、文字の並び順が崩れた結果になります。
アップロードした画像・PDFはサーバーに送信されますか?
いいえ。文字の読み取り処理はブラウザ内で完結し、画像・PDFの中身は外部サーバーに送信されません。ただし、初回利用時はOCRエンジンと言語データ(言語ごとに数MB程度)をダウンロードします。
読み取り結果の精度はどれくらいですか?
印刷された文字・鮮明な画像であれば実用的な精度で読み取れますが、誤読が起きる前提の技術です。特に数字・固有名詞・金額は、読み取り結果を原文と照合してから使ってください。当サイトでは実測していない精度(「認識率99%」等)は表示していません。
請求書や領収書のような、罫線のある表を含む書類も読み取れますか?
表の中の文字も読み取れますが、行・列といった表の構造は解像度に関わらず復元されず、1つのセルの文字列がそのまま1行のテキストとして並びます。実測では、長辺約1980pxの高解像度画像では表の見出しと金額をすべて正しく読み取れましたが、解像度を落とした同じ画像では列の見出しの一部が欠けたり数字が誤読されたりする回がありました。表計算ソフトへそのまま貼り付けられる形式にはならないため、読み取り結果は必ず元の書類と照合してください。
数字の桁区切りのカンマが正しく読み取れないことはありますか?
あります。特に解像度が低い画像では、カンマ(,)がピリオド(.)として読まれることを実測で確認しています(例: 48,000円 → 48.000円)。本ツールは長辺500px未満の非常に小さい画像だけを自動で2倍に拡大してから読み取ります(実測でこのサイズ帯にだけ明確な改善が確認できたためで、500px以上の画像は拡大しません)。拡大してもカンマとピリオドの取り違えまでは解消しないため、金額を扱う書類では数字を必ず元の書類と照合してください。
対応しているファイル形式・サイズの上限は?
画像はPNG・JPEG・WebP(最大10MB)、PDFは最大20MB・10ページまで対応しています。上限を超えるファイルは処理前にエラーを表示します。
対応している画像形式は?
PNG、JPG、WebP、GIF、SVG形式に対応しています。
関連ツール
画像・PDFの文字起こし(OCR)について
画像・PDFの中の文字をテキストとして取り出したいとき
会議のホワイトボードを撮った写真、紙の書類をスキャンしたPDF、スクリーンショットに写った文章など、画像やPDFの中に文字があっても、そのままではコピー&ペーストできません。手で入力し直すのは時間がかかります。本ツールはブラウザ内で動くOCR(光学文字認識)エンジンが画像・PDFの文字を検出し、コピーできるテキストとして取り出します。処理はブラウザ内で完結し、画像・PDFの中身は外部サーバーへ送信されません。
実際に読み取らせた結果(解像度によって結果が変わることを確認)
横書き日本語3行(「これはOCRのテスト画像です。」「無料AIツール集は登録不要で誰でも使えます。」「今日は2026年8月21日です。ABC123もテストします。」)を含むPNG画像と、同じ文面の2ページPDFでは、大部分の行が元の文章と一致しましたが、「これは」の直前に「ご」のような余分な文字が入る誤読が一部の行に残りました。PDFの結果には「――― ページ 1 ―――」のようにページ区切りが入ります。
罫線のある明細表(品目・数量・単価・金額の4列)を含む請求書風の画像では、結果が解像度によって大きく変わることを確認しました。長辺約1980pxの高解像度では、4列の見出しと請求金額(48,000・30,000・85,800・15,000)がすべてカンマ付きの正しい表記のまま読み取れ、誤読は登録番号の一部の数字だけでした。一方、長辺900〜1600px程度まで解像度を落として同じ画像を複数回試したところ、列の見出しの一部が欠けたり、金額の一部の数字がアルファベットや別の数字に誤読されたりする回がありました(どの回でどこが崩れるかは実行ごとに変わり、常に同じ箇所が崩れるわけではありません)。表の行・列という構造自体は、解像度にかかわらず1つのセルの文字列がそのまま1行のテキストとして並ぶ形になり、復元されません。金額を扱う書類では、読み取り結果の数字を元の書類と必ず照合してください。
分かった2つの傾向(表の構造は解像度に関わらず復元されない・拡大処理が効くのはごく小さい画像に限られる)
1つ目は、罫線のある表の中の文字は解像度が高いほど正確に読み取れますが、行・列という表の構造そのものは解像度に関わらず復元されないことです。2つ目は、画像を2倍に拡大してからOCRにかける処理の効果が、画像の大きさによって大きく異なることです。罫線のない短い横書き文章を含む長辺260px級の非常に小さい画像では、拡大しない場合は文字が1つも認識されなかったのに対し、拡大すると大部分の文章が読み取れるという明確な改善を確認しました。一方、罫線のある表を含む画像を長辺640px〜1980pxの範囲で複数回試したところ、拡大によって認識できる語の数がかえって減る回の方が多く、特に元から解像度が十分な長辺1980px級の画像を拡大すると、認識精度が大きく落ちました。そのため本ツールでは、長辺500px未満の画像だけを2倍に拡大し、500px以上の画像は拡大せずそのまま読み取ります。「小さい画像は拡大されるので精度が上がる」と一律に言えるものではなく、改善を確認できたのはごく小さい画像に限られます。拡大処理では、なめらかな補間ではなく画素をそのまま複製する方式(最近傍補間)を使っています。ぼかす補間を使うと文字の輪郭が崩れ、認識精度がさらに落ちることを確認したためです。
初回のモデル取得と2回目以降のキャッシュ(実測)
初回利用時は、OCRエンジン本体(約31KB)と日本語の文字認識モデル(約1.5MB)、認識処理用のコアモジュール(約1.3MB)を読み込むため、合計で約2.9MBの通信が発生することをネットワークログで確認しました(日本語選択時)。2回目以降は、言語モデル(日本語データ)はブラウザにキャッシュされ、同じ言語を選ぶ限り再ダウンロードされないことを確認しています。OCRエンジン本体とコアモジュールはCDN配信のため、通常のブラウザではキャッシュされますが、今回のテスト環境では毎回の挙動までは確認できていません。
この文字起こしツールの弱点(手書き・縦書き・表の構造は非対応)
本ツールが使うモデルは印刷された横書きの文字(活字)向けです。手書き文字、縦書きの文書は対応していません。手書きが混ざった書類は手書き部分の認識率が大きく下がり、縦書きの文書は文字の並び順が崩れます。表形式のデータは、実測のとおり文字自体は読み取れますが、行・列といった表の構造は復元されないため、表計算ソフトにそのまま貼り付けて使うような用途には向きません。